矯正開始から1年後【マウスピース(インビザライン)による歯科矯正】

 昨年3月から矯正治療を開始し、2021年2月現在でおよそ1年が経過しました。現在の治療の進行状況を記載しようと思います。

矯正の進行状況

見た目の変化

上顎

 歯がかなり前に出ていましたが、目に見えて改善されました。左右4番を抜歯して空いたスペースへ1〜3番の歯を少しずつ動かしており、現時点で0.5本分程度動いていると思われます。
 2月の受診時にレントゲン写真を撮り、見えている部分だけでなく、歯茎に埋まっている根元の部分もしっかりと動いていることが確認できました。

下顎

 ガタつきが殆ど無くなりました。あとは動いた歯が戻らないようにマウスピース装着を続けて現状を維持する段階に入るそうです。
 下顎は上顎ほどには動かす必要がないため上顎より2枚分遅らせたマウスピースを使用していました(上顎で23枚目を装着時、下顎は21枚目を装着)が、2枚分飛ばして3月からは上顎と同じ番号のものを装着することになりました。下顎はここから先あまり大きな変化がないため、今回枚数を少し飛ばしても問題ないそうです。

マウスピースの交換頻度

 これまで10日に1度の交換でしたが、3月から7日に一度の交換になりました。
 2月に受診した際に、レントゲンを撮ってみて現在の歯の動きを確認し、状況によっては今後つける予定のマウスピースの作り直しが必要になると言われました。しかし確認した結果、順調に動いていることがわかったため作り直しをする必要はありませんでした。また、順調に動いていることを考慮してマウスピースの交換頻度も早めることになりました。

通院の頻度

 これまで1ヶ月半に一度の通院でしたが、2ヶ月半に一度となりました。今回2月中旬に受診し、次は5月上旬に受診する予定です。治療が順調に進んでいるため、診察の頻度を減らすことができたようです。

診察の内容

 前回の受診ではレントゲン撮影を行いましたが、それ以外はここ数回、口腔内の観察を行い異常がないか確認する程度で終わることが殆どでした。歯の移動の経過を記録するため、歯並びの撮影を行うこともありました。治療開始から半年までよりは診察時間が短く済んでいるように感じます。

日常生活において感じていること

 食事の度にマウスピースをとり外し、食後にはまた着けるというのを毎日のようにやっていますが、すっかり慣れて特に面倒だと感じることはありません。常にマウスピースケースと歯ブラシを持ち歩くのも習慣化しました。
 しかし、未だに休日はコーヒーやラテや間食のためにマウスピースの装着時間が短くなってしまうことが多いです。3月からマウスピースの交換頻度が3日分縮まることになったので、休日の装着時間にもう少し気を遣おうと思います。

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