蟲柱のテーマ OST ver.

 今回は『蟲柱のテーマ OST ver.』を耳コピしました。

 こちらの曲は先日投稿した『蟲柱 対 童磨』作成の際に参考にした曲の一つです。
 作成した動画の投稿から日が空いてしまいましたが、この曲の魅力についてご紹介させていただきます。

 今回のサムネに使用したイラストはクロゴマダさん@kurogomada_yo にお借りしました。
 優しい色彩でありながら凛とした空気が漂うこの雰囲気、素敵ですよね!

曲全体の雰囲気

 蟲柱 胡蝶しのぶといえば、ふわりと蝶が舞い降りるような穏やかで優しい雰囲気を持つ一方、静かで芯のある凛とした佇まいも印象的ですよね。

 この曲にもそれらの特徴が現れていると思います。

華やかなオーケストラ

 曲の始まりは低音〜中音域の静かな弦楽器の音で始まりますが、その後管楽器や打楽器が加わりブワッと花開くような華やかさを感じます。

 前奏の後には主旋律のコーラスに華を添える、静かな響きの脇役となります。
 楽器の中では高音域が主役となっており、高らかに響く突き抜けた音や軽やかに弾むような音が、優雅な雰囲気やその中に潜む可憐さの演出に一役買っています。


 また、前奏や終盤に金管楽器が登場することで華やかさが一気に増し、静かな部分との対比が美しく感じられます。

優しく響くコーラス

 この曲の主旋律は主に女声二部によるコーラスで構成されており、このコーラスが曲の雰囲気作りに大きく影響しているのではないかと私は思います。

 すっと溶け込んでいくような滑らかで優しい響きが特徴的です。
 そして、オーケストラによる華やかな前奏の後にこのコーラスが聴こえた瞬間、柔らかな雰囲気に包まれるように感じられます。


 制作小話になりますが、このコーラスが重要であるが故DTMでの調整に一番苦労したパートでもあります。

三拍子による優雅なメロディー

 鬼滅の刃の楽曲において四拍子の曲が大半を占める中で、こちらは三拍子の曲となっています。
 四拍子では疾走感、あるいはエイトビートが効いたノリの良さを感じる一方で、三拍子では円舞のような滑らかさを感じます。


 鬼滅の刃に限らず、多くのアニメやゲームのBGM、そしてJ-POP作品において4拍子の曲が占める割合が多いように思います。
 普段曲を聴くときに何拍子であるか意識することは少ないかも知れませんが、無意識のうちに曲の雰囲気の違いを感じる一因となっているはずです。

終わりに

 今回は原曲のままの雰囲気を再現できるよう意識して仕上げました。
 私の記事や動画を通して一人でも多くの方がこの曲を好きになってくださると嬉しいです。

 最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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