童磨のテーマ【うろ覚えで作ってみた】

new! 30分エンドレスリピートで聴ける動画作りました!
聴いている間ずっと童磨を眺めていられる仕様です。

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映画『鬼滅の刃 上弦集結』の童磨登場シーンにて

 映画『鬼滅の刃 上限集結』の童磨登場シーン、万世極楽教の一室でのシーンで流れたBGMを基に童磨のテーマを作りました。

 劇場で耳にした旋律を基にしてうろ覚えで編曲一部作曲&捏造しています。
 上弦の鬼であり信者達に慕われる教祖でもある童磨が纏う、穏やかでありつつどこか妖しい雰囲気を表現したつもりです。

用いられている楽器

メインは二胡という楽器

 今回の編曲で主旋律に用いている楽器は、二胡という中国の民族楽器です。
 劇中にて実際に流れていた曲でも、この楽器が使われていたのではないかと思っています。
 二本の弦を弓で擦って鳴らす弦楽器で、バイオリンやビオラと似ている部分もありつつこの楽器特有の深みと哀愁のある響きが特徴です。

 この楽器を用いることで、日本人からすると少し異国情緒が感じられるけれど東アジアからは離れず、といった曲調になっていると感じています。
 そしてそれは正に、日本人離れした風貌の教祖様が構える万世極楽教の雰囲気、そして教祖である童磨自身の雰囲気と似通っているところがあるのではないでしょうか。

チェロの弾む音、荘厳さを演出するコーラス

 一曲を通して聞こえてくる軽やかに弾む旋律は、チェロの弦を指で弾く音です。滑らかに奏でられる二胡とは対照的な音色が入ることで、曲に軽やかさを与えます。
 この音色は実際の挿入曲でも用いられていたと思います。

 実際の曲にコーラスがあったかどうかはうろ覚えですが、曲の盛り上がりに向かって華を持たせるためアレンジして加えてみました。
 最初の静かで落ち着いた部分から徐々に曲が動き出すのが感じられるよう、転調部分からコーラスが聞こえ始めます。

旋律の説明

原曲を基としている部分

 この曲のメインの旋律として用いているメロディーは、私が劇場で実際に耳にした旋律を忘れまいとして譜面に起こしたものになります。
 この旋律から曲が始まり、この旋律で曲が終わるようにすることで、実際の挿入曲との相違が感じにくいように作りました。

 また、耳にした旋律が途中で転調していたので私のアレンジでも転調を用いましたが、実際の調と同一のものかは定かではありません。

想像して作った部分

 転調後の一番の盛り上がり部分は、曲の続きを想像して作った結果となります。
 穏やかで優しい、けれど上弦の弍としての妖しさと物恐ろしさも感じられる……そんな空気を旋律に込めました。

 少し最初の方に戻りますが、転調前の低音による主旋律は私の好みで追加しました。
 高くて煌びやかな音色の二胡とは対照的に低くて厚みのあるコントラバスの音色を用いることで、より優雅で落ち着いた雰囲気を表現することができるのではないかと考えました。

終わりに

 説明が長くなりましたが、劇場で童磨の登場シーンと共に聴こえてきた旋律がとても素敵で、その感動と興奮冷めやらぬままに編曲作曲したものが今回の作品となります。
 私の中にある感動が、この動画を通して皆さんにもお伝えできれば幸いです。

 最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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