映像授業なしで医師国家試験を受験した話 勉強スケジュール

医師国家試験に向けた総勉強量

私はQBのみで勉強したため、国試のため総勉強量は以下のとおりです

問題演習量 5年生 6〜2月

問題演習量 5年 3月〜2月

問題演習数

5年生6月〜2月 4277問
5年生3月〜6年生2月 20271問

問題集別勉強量

QB vol.1~5 5週
QB必修 4週
公衆衛生 4週
回数別 過去3年 5週
回数別 4.5年前 3週

医師国家試験 勉強法 スケジュール

第114回医師国家試験をQBのみで勉強し合格することができました。
映像授業を受講しなかった経緯、メリットデメリット、本番の結果などについてはこちらの記事を参考にしてください。CBTの話はこちらの記事を参考にしてください。

勉強スケジュール

国試QBは一般臨床7000問、必修1300問、回数別400〜500問×年数分あるので早めにペース配分を考えておいた方が良いかと思います。

筆者は6年12月まで部活漬けの生活でしたので以下のスケジュールで勉強すれば余裕のある勉強スケジュールになるかと思います。

私の大学ではCBTが4年生の11月、OSCEは12月、臨床実習は1月から行われるスケジュールでした。CBT終了から国家試験までの自分の勉強スケジュールをお伝えします。

4年CBT終了〜

CBT終了後はOSCEにむけた診察の練習や病棟実習に向けた講義がありました。この時点では国試のQBは解き始めていませんでした。大学での講義と手技が見えるvol.1を用いて診察の練習を行いました。

4年生12月 OSCE終了〜臨床実習開始まで

臨床実習開始前までは、ローテーション開始後に回る科目の1週目問題を解き始めました。1週間に数日か数十問程度解くくらいでした。この時期の正答率は科目にもよりますが20~60%くらいでした。

4年生 1月 臨床実習開始〜5年生12月(ポリクリ終了)

臨床実習中はローテーションを回っている科が終わるまでに1週目問題を終了させることを目標にしていました。楽な科のローテ中はローテが終了した科の1週目問題の2週目や、1週目問題以外の問題を解き進めました。

ポリクリ終了時点では公衆衛生を除いて1週目問題が終了していました。

ちゃべす
ポリクリ終了時点で公衆衛生を除いて1週目問題終わったよ!

5年生1月(クリクラ開始)〜

5年生1月より選択した科や外部の病院での実習が始まりました。クリクラ開始後は1週目以外の問題を解き進めました。6年生4月までには1週目問題以外の問題含め、全問解き終えるようにすすめました。上にのせたグラフでもわかりますが未演習の問題が多く残っていたため2月には1000問ほど問題演習を行いました。

6年生4月

113回医師国家試験を解いてみました。一般臨床209/300、必修 168/200くらいの成績でした。合格圏内の点数をとることができたため油断してしまい4月5月はサボり気味でした。

6年生6月(クリクラ終了)〜6年生11月(卒試終了)

6月末にクリクラが終了しました。クリクラ終了後は卒試に向けて勉強していました。勉強中の卒試の科目に合わせて並行してQBも進めました。この時期に必修のQBと公衆衛生のQBの購入しました。必修の勉強についてはこちらの記事をご覧ください。

6年生12月〜国試

回数別 過去3年×5週 4.5年前 ×3週 必修全問2週 公衆衛生2週 をこなしました。

合間に復習のため分野別のQBを並行して解きました。

国家試験前日

国家試験前日は会場のある県までバスで移動があり、ホテルで一泊して当日を迎えました。勉強道具は必修のQB(本)とスマホのQBオンラインのみ持ち込みました。

前日は大学集合(12時)→バスで移動→ホテル到着(15時ごろ)→自由時間 という流れだったので意外に勉強する時間があったのかなと思います。

必修の問題を少し解く程度で切り上げました。

国家試験1日目夜

国家試験中は賛否ありますが休み時間の度に「みんこれ」に自分の回答を入力していました。会場からホテルへ向かうバスの中でも各予備校サイトに回答を打ち込み、自分の正答率と間違った問題、どんな疾患が出題されたのかを確認しました。

1日目に出題されなかった頻出疾患について軽く復習する程度で切り上げました。

試験本番は予想以上に疲れるため、1日目夜は勉強する気力はほとんどありませんでした。

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