看護師国試直前にやるべき5つの勉強法

 看護師国試までいよいよ1ヶ月を切りましたね。今回は私が受験した年の今頃の時期に、どんな勉強法を実践していたのかを紹介します。

必修問題集を繰り返し解いて見直しをする

 必修問題はなんとしても8割以上正解する必要があるので、これを一番重視して取り組みました。
 私はクエスチョンバンクの必修問題集を使っていましたが、この問題集にある問題で全問正解するまで繰り返し解きました。3〜4周もすれば間違える問題は限られてくるので、自分が重点的に対策すべき苦手な部分が見えてきて安心できるし、効果的だったと感じています。

模試を繰り返し解いて見直しをする

 3回分の模試と、クエスチョンバンクの前年度の過去問を解き直して、間違えた問題の見直しを行いました。
 もう理解できている自信がある問題の解説はサラッと目を通すに留め、間違えた問題はしっかりと解説を読み、さらに関連する情報をクエスチョンバンクやネットで調べて理解を深めるようにしていました。また、模試や過去問1回だけではなく2〜3回は解きました。何度も間違える問題は特にしっかり見直ししたり、いつでも見直せるようにその問題のページに付箋を貼ったり、関連する情報をノートにまとめるようにしました。

問題集の苦手な問題を繰り返し解いて見直しをする

 この時期までにクエスチョンバンクを5〜6周解いていたので、間違えた回数が多い問題を重点的に解き直して見直しをしました。模試の問題同様、よく間違える問題は解説を読むだけでなくネットなどで調べて、関連する情報を整理するようにしました。

要点がまとまったものを流し読みする

 要点がまとまったものとは、自分がなかなか覚えれない内容をまとめたノートや、必修問題の要点がまとめられた参考書などのことです。あまりに量が多いと時間がかかりすぎるので、なるべく情報量が絞られたものがいいと思います。

無理はしすぎない

 この時期は体調を崩さないことも大事なので、くれぐれも無理はしないようにしましょう。また、国家試験当日は朝早く出発する方も多いと思うので、この時期からなるべく早起きに慣れておくのが理想的ですが、私は当日まであまり早起きすることはできませんでした。昼夜逆転だけはしないようにしましょう。
 私は大体以下のようなスケジュールで生活していました。

朝8〜9時くらいに起床
12時頃まで勉強
気分転換がてらスーパーやコンビニで買うなり簡単なものを作るなりして昼食
30分〜1時間ほど息抜きを挟んだ後、再び勉強
夕方16〜17時頃に昼寝
その後もうひと勉強してから夕食
入浴を済ませたのち1時間ほど勉強
少しのんびりタイム
ノートにまとめた情報や必修問題のポイントを一通り流し読み
12時までには就寝

 最低限の勉強時間は確保しつつ、休憩や息抜きも挟んで過ごすようにしていました。


 国家試験の日が迫ってくるにつれて時間の無さに焦ったり、今やっていることが正しいか不安になったりすると思いますが、慌ててもしょうがないので目の前のできることを少しずつ着実にやっていきましょう。
 この記事が、これから看護師国家試験に臨む方々に少しでも役立てたなら幸いです。幸運を祈ります。

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