いよいよ矯正歯科の受診です。
初回の受診では、歯についてどんな悩みがあるのか、どんなきっかけで矯正を考えたのか、矯正について不安なことはあるかなど、歯科の先生がじっくりお話を聞いて下さいました。
〇なぜ歯科矯正をしようと思ったか
まずどんなことが気になって歯科矯正を考えたのかを訊かれました。
・マウスピースの作成時に上顎の歯並びが思っていた以上に悪いことに気づいたということ
・上顎の歯が前に出ていること
・滑舌が悪いのが気になるということ
を先生にお伝えしました。ここで新たに分かったのが、歯並びが影響を及ぼす発音は、主にた行、さ行であるということです。かなり昔から自分は滑舌が悪いと感じていましたが、その中でも特にさ行が発音しにくいという自覚があったので、それが改善されることへの期待が高まりました。
〇不安に感じていることは何か
矯正について不安なこととして、
・費用はどれくらいか
・期間はどれくらいか
・矯正器具を一時的に外すことはできるのか
・矯正中の見た目が少し気になる
といったことを伝えました。
費用については、治療期間・方法により異なるが大体80〜130万円程度だと言われました。
期間は装具の装着開始から装具を外した後、歯が元の位置に戻らないための簡単な装具をつける期間も含めて4〜6年程度。
また、結婚式などのため矯正器具を一時的に外すことも可能だそうです。
見た目については、ブラケット(矯正の金属器具のこと)の色が気になる場合は、白いブラケットを用いる治療、歯の表側ではなく裏側にブラケットを装着する治療、あるいはマウスピースによる治療があると言われました。
〇治療方針について
また、現在の私の歯の状態を先生が直接診た上で、恐らくこのような治療が向いているのではないか、これくらいは期間がかかるのではないか、といった話もしていただきました。
私の場合、歯の先が口の内側を向くような形になっているため口腔内の空間が狭いとのことで、マウスピースを用いた治療が向いているかもしれないと言われました。詳しい治療方法については次回以降の記事に載せようと思います。
次の受診では治療方針を決めるための検査を行い、その検査には3万円程度かかるとのことでした。治療を受けるかどうか迷うなら、実際に治療を進める場合にどの様な方法で矯正を行うか、予算はどれくらいになるかということを検査で割り出してみてから、治療を受けるかどうか決めることもできると言われました。せっかくここまできたのだからと、まずは検査を受けてみることにしました。